トランペットが上達する人はこんな人
中学校、高校の吹奏楽部でトランペットを始めた皆さん。
練習頑張っていますか?
今日はトランペットの上達をする人はこんな人、というタイトルでブログを書いてみます。
僕は小学校の金管バンドクラブではじめ、中学校・高校ともに吹奏楽部です。
ハイノートに憧れて「スターウォーズ大会(ファンファーレを先にはずした方が負け)」を友達とやったりしてました。(これが原因でアンブシュアの沼にハマることになる)
高校の時ははっきり言って高音は苦手。きつい曲は演奏したくない。
わがままな生徒でした(反省)
そんな僕ですが、音楽大学卒業後に支持した曽我部清典先生、島田俊雄先生、栃本浩規先生のレッスンを通して、音域を拡大することができ演奏活動もすることができました。
今僕が伝えられることを書いていきたいと思います。
上達するのが早い人は実は〇〇だった。
「上達が早い人は実は練習をしない人だった。」※最後まで読んでください
僕が武蔵野音楽大学在学中に、現ベルリン・フィルのタマーシュ・ヴァレンツェイ先生に師事した際言われたことは
「日本の学生は練習しすぎ」
です。
練習ってすればするだけいいんじゃないの?と思っていいたので驚きました。
当時は朝の授業前に練習、午後、夜間と空いている時間は常に何かしら吹いていました。
この「吹く」っていうのがマジックワードで、実はなんでもない事を無駄吹きしていたんです。
トランペットを吹けば吹くだけ上手になると思ってました。
そういえば大学の実技試験では、練習にあまり顔を出さない同級生の方が成績がよかったりもしたんです。
管楽器の音の元になる唇(口元)は、もともと楽器を演奏するためのものではないんです。
長距離を走る、ボールを遠くに投げる(飛ばす)などの動作には筋肉が大きく関わります。
素人がサッカーボールを蹴るのと、サッカー選手が蹴るのでは早さがまるで違う。
筋肉は1日で大きく成長はしません。
筋肉の成長に合わせて、演奏できる時間も伸びてくる。
バテた状態で練習すると、力任せに吹くことが多くなり、アンブシュアに負担をかけます。
さらにその吹き方で成功(と感じる)してしまうと、それがデフォルトと認識しちゃいます。
「上達が早い人は実は練習をしない人だった。」というのは、無理に無駄な練習をしない人ということ。
経験値が高ければ長く練習できるようになります。焦らない!
音域アップのための練習方法3選
これだけやれば音域が伸びるというのは正直難しいですが、練習時間が多く取れない今の部活動でできる内容を厳選します。
1 下線B♭をフリーな状態で出す
下の”ド”です。
島田俊雄先生のレッスンに通っていた初期は下の”ド”をいかにストレスのない状態で演奏するかの内容でした。呼吸法にも関係しますが、簡単に伝えるとマウスピースのセットをワンテンポ早くし、唇の振動する部分が固くなららないようにします。
栗と下腹部が1本の管で繋がっているようなイメージで息を出します。
この時はノータンギングで ”ブッ” と鳴るように
2 リップスラー
金管楽器は何はなくてもリップスラーです。
リップスラーは音域を広く演奏するものと、細かく2つの音を行き来するリップトリルがあります。
どちらも取り組んでください!
音域を広く演奏するものは
息の流れ+息の方向+息圧+マウスピースの圧力(プレス)
のバランスを調整します。
最優先は息の流れが止まらないこと!
リップトリルは
「ドミドミドミドミ・・・」となるべく速く、そして長く演奏します。
口輪筋を刺激するのが目的です。
現役の頃は練習の最後に筋肉をバテさせるためによくやってました。
3 スケール + タンギング
筋肉を鍛える+音域によるアンブシュアの力みをコントロールすることです。
B-dur 1オクターブで
「ドドレレミミファファソソララシシドドシシララソソファファミミレレドー」
吹き終わったら次は H-dur 。C-dur Cis-durと半音づつ上がっていきます。
出来るところまで!
タンギングが高音域で詰まる原因は段階的なアプローチができていないことです。
一歩づつ階段を上がるイメージ。エレベーターではない
全体的に「筋肉」というワードが多く出てきましたが、生きていくためにも筋肉は必要です。
楽器を演奏するのも不必要な力みをなくすために、必要な部分には必要な筋肉が必要です。
楽器の上達には先生から直接ご指導を受けることが大切ですが、そのような機会がない生徒さんが多いのも事実だと思います。
この記事が参考になり、トランペットを演奏するのが楽しいと思ってもらえたら幸せです。
注意:島田先生のメソッドは直接ご指導をいただくことを強くお勧めします!



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