西関東大会を終えて

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前の投稿が2学期スタートから滞ってました・・・

先日、西関東吹奏楽コンクールに出場してきました

現任校では2度目

昨年の経験を活かしてと思いましたが・・・

その振り返りと今後の展望を考えてみたいと思います

遠征に出るまでの期間

2学期が始まって必ずあるのが夏休みの課題内容を確認する課題考査

前任校では宿題考査とか言ってました

部員の中でも、課題が終わっている生徒、ギリギリの生徒がいるので丁寧な対応をします

例えば・・・

(西関東前だけど)練習時間を削るとか・・・

心配な生徒には細かく声掛けするとか

心配事があると音楽にも集中できないので、そこまで持っていくのが大切

課題考査が終わると、すぐに文化祭モード

教室は文化祭の準備に入ってしまうので、吹奏楽部の練習場所は限られてしまいます

今年は「コンクールチーム」と「文化祭チーム」に分かれているので、2チーム分の練習環境を整えるのは不可能!!

苦肉の策で「コンクールチーム」は草加アコスをお借りして2日間練習をしました

もちろん公欠にはならないので、時間まではしっかりと文化祭の準備をします(当日は参加できませんが💦)

越谷レイクタウンから草加まで約30分

練習を始めれられるのが16:20くらいから

帰宅時間も考えて19:30には練習を終えて片付け

大会前でも思ったほど練習ができません(私立さんは早々に遠征に出ているようですが💦)

草加アコス、初めて使いましたがモニターしやすい環境です

来年度のコンクール練習の場所としても良さそうです

難点は・・・

搬入経路がイトーヨーカ堂と一緒なので時間帯によってはエレベーターが使用できない

時間帯を選ぶホールです

2日前はパストラル加須

ここから遠征スタート

公欠にしていただけたのでホール練習

まずは舞台の組み立てから

「りゅーとぴあ」を想定した雛壇の設置にします

舞台さんはとても良い方でこちらの要望を聞いていただけました

途中、フロアの管楽器との距離が遠いため再度組み直すというハプニングもありましたが、11:00には練習スタート

講師にはN先生、打楽器のY先生がいらしているので僕は思い切り舞台上でリハーサル

メルヘン、強敵です

今更ながら曲の仕組みの解釈をし、再現できるようにする

もっと早くに言えよな〜って感じに思われてるかな・・

直前に気づくこと、感じることって追い詰められている時に突然降ってくる

神様、ありがとう〜って思うんですが、それまで気づかなかった自分に罪悪感が生まれます

要は勉強不足なんですよね(反省です)

このホール、側板は飛ばしましたが「りゅーとぴあ」に近い響きが出ていたそうで

3年後も練習場所の候補として最有力です

大会の会場になるホールはいつも予約でいっぱい

今年も全く空きがありませんでした💦

財力が違すぎる・・・

練習を16:00過ぎには切り上げて積み込み

ここで普段積まないビールケース、合板が積み込みを難儀にします

なんとか積み込みを終えて新潟へバスで移動

運転手さんはとても運転が丁寧で快適

でも4時間半は遠い💦

宿には22:00に到着

荷物の搬入、挨拶を済ませて落ち着いたのは22:40過ぎ

クタクタのまま温泉にドボン

久しぶりの和室で少し腰が痛くなりそうだが、すぐに夢の中へ・・・

前日

前日の練習は「黒崎市民会館」

いわゆる多目的スペースです

ホールも方も「狭いのでどう使われるか?」と気にしていました

舞台上をTp、Tb

すぐ下に雛壇を設置して基礎合奏

なんだか響きすぎる

音が飽和して何も聞こえてこない

急遽、舞台上に雛壇を設置して金管を上げる

割とスッキリ練習できるようになった

時間が少しかかっても環境を整えることの努力を怠らないことの大切さを学びました

ここでも課題曲を中心に

何度やっても戻ってしまうのは難所の証拠

頭からリハーサルを行なって、ひとつづつ確認していきます

何度もうすーく色をつけていくつもりで

今回の自由曲は音かずが多く、音楽のスタイルがはっきりしている分粗が目立ちやすい

重心の入れどころ、セクションの受け渡し、色彩の変化

を意識しながら楽器間のバランスをとっていく

そして同じようになかなか再現できないので、こうなるだろうという予想を立てていく

大会当日

出演が遅いので普段通りに起床

バスに荷物を積み込んで宿の女将にご挨拶

精一杯演奏してきます!また3年後

とお約束をして、練習場所の「巻文化会館」へ

このホールは前日にS高校が練習していたので雛壇もそのままにしておいていただいた

雛壇の設置で時間がかかるのでとてもありがたい!

舞台のからも「昨日は反響板をこうしてました。どうしますか?」

と教えてくれるので、昨日の通りにお願いします!!と

ここでも客席で聞かず、棒を振ってリハーサル

後から思えば、最終調整は客席で聞いておけばよかったかなとも思う

会場には余裕を持って到着

補助員も予定通りに到着しており、久しぶりの再会

ここで少し気が緩んでしまう

初めてのホールということで舞い上がっている生徒もいたかな

リハーサルは同じ場所で28分間

劇場を指定されていたので入ってみると、小ホール以上に広い

椅子も本番と同じように設置してあるので、ホール練習していない身としてはありがたい

音出し、音合わせ、チューニング、曲のリハーサルと順調に進めていく

1年間何に取り組んでいたのかが試される時間

28分間でベストコンディションを作らねばなりません

チューニング室の使い方はその年のチームによって変わります

今年は一人一人のチューニングが甘くなる傾向だったので、練習の合間にバランスなどを挟んでチューニングを確認

曲のリハーサルは課題曲のみ

冒頭を念入りに!

舞台袖ではリラックスした表情です

前の団体が演奏を終えると、ステージが目の前に広がる

思った以上に客席が近い💦

半円の雛壇もイメージトレーニングがうまくいき、焦ることなくセッティングをすませる

今回はチューバを雛壇に上げましたが、こちらも落ち着いてセッティングが出来た

団体名が呼ばれ挨拶をする

コンクールというより演奏会のような気持ちだ

振り返ると生徒もいい顔をしている!

演奏は緊張しすぎず、リハーサルの通りに音楽が進んでいく

とても心地よい感覚だ!

幻想は本当に曲に入り込んだ!

この勢いのある演奏は、ここでしか出来ないだろう!というような熱を帯びた演奏だったと思う!

結果発表

銀賞

思っていた結果とはかけ離れていることに呆然

生徒と外の広場で一緒に泣いた

積み重ねた時間は間違いでもないし、その時にできる精一杯を重ねてきたと思う

「最後に甘くなってしまったのは自分」

「まとめきれなかったのも自分」

「演奏は最高だった」

コンクールの夏が終わった

今後の展望

講評用紙をよく読み振り返りをしてみる

審査員7人のうち

代表レベルの点数をつけていただいた方

金賞レベルの点数をつけてくれた方などが半数

全団体を通して点数の幅がない方も数名

そして、とても低い評価の方一名

コンクールなので色々な視点で評価をされるものだが、流石に評価の基準がぶれすぎだろうと感じる

審査員それぞれに審査基準が任されているというが、相応の評価をすることを求めたい

生徒が自己否定をすることになってしまう

音楽性の違いと言えばそうだが、、、、

確かに僕も低い点数をつけた方の演奏は好きではない

というより、指導するだけの技術があるようには感じられない

コンクールは審査員が結果を出すが、その結果が支部のバンドのカラーを決めると言っても過言ではないと思う

決まり切った評価を出す方は分かりやすいが、新しいカラーは出にくい

それを防ぐためにも、審査員の固定化は避けるべきだし、学校教育の現場を知っていて、バンドの指導経験の有無があるという方も必要だと思う

数年前になるが、課題曲5があった時には審査員の中には全く中身を理解しておらず正当な評価が出来ない方もいらっしゃった(実際に演奏できていないのに雰囲気だけで点数が高く、分かりやすいマーチだけスコアを確認する姿を実際に見ている)

その一方で、生徒の努力を無駄にさせない事も重要

自分たちのカラーを持ちながらも減点されないような

そのためには日頃から何を意識して指導するか?が大切だ

一人一人の技術力を上げながらも、バンドとしてのアンサンブル力を向上させる

積極的に音楽をしようとする姿勢を育てる

取り組み方を試行錯誤しながら、成長させていきたい

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About Me

岡田 崇利(おかだ たかとし)
埼玉県の高等学校音楽教員
【経歴】
武蔵野音楽大学器楽科(トランペット専攻)卒業
警視庁に入庁し警視庁音楽隊として約10年間演奏活動を行う
一念発起して教員に。。。
埼玉県立越谷南高等学校 吹奏楽部顧問
令和5年度西関東吹奏楽コンクールAの部「金賞」
ブログ初心者。
笑顔が大事!One team!いつも口にしてます。